シロアリ

シロアリ駆除 対策

シロアリ 生態

シロアリは体長5ミリ程の大きさで暗くて湿気のあるところが大好きです。これはなぜかというとシロアリの肌は乾燥しやすく、熱に弱いため暗くて温度が低く湿気の多い場所を好むのです。シロアリは木材しか食べないのですが、新聞紙や雑誌、発泡スチロールなどもかじれる物があればかじり尽くしてしまう事が分かっています。シロアリの繁殖時期は4〜7月の春から初夏にかけて行われます。女王アリは羽根アリ(この時期だけシロアリは羽根アリとして生活しています。見た目も白ではなく黒いです。)となり次の巣を見つけるために飛び立つのです。この時期に羽根アリとして目撃し自分の家がシロアリの被害にあっていることを知ることもあります。逆にシロアリの発見はこの時期に羽根アリを見る事でしかほぼ発見できないといっても良いと思います。

シロアリ 被害

シロアリは家に食害を与える生き物です。すぐに見つけることで対応できるのですがそうもいきません。シロアリの被害に気が付くのは木材を食べられている家の柱などを見つけたときです。家の中で一番多い生息場所は基本的には床下に生息し、トイレ、風呂場、台所、外壁などに多く生息するようです。シロアリが食べた木材は無くなってしまうのではなく、無数の穴が空いた状態になります。これはシロアリが木材の軟らかいところだけを好んで食べることからこの様な状態になるのです。柱などがこの状態になっているときはシロアリの被害に遭っている証拠です。また、シロアリは食べる木材が無くなると移動を開始します。基本的に床下など暗いところを移動するので見つけるのは困難な作業になります。畳などを開けて見られるのであれば一回見てみることが重要です。主に発見されるときはリフォーム時などに見つけられるケースが一番多いようです。それだけシロアリは目に付かないところで生活しているのです。

シロアリの恐ろしさ

シロアリに食べられた木材、柱などはいきなり折れる、崩れるなどはしません。上記で書いたようにシロアリは全ての木材を食べる事はなく柔らかいところだけを好んで食べるので全てが無くなるわけではありません。しかしシロアリに食べられた柱はとてももろく手で触るとボロボロに崩れてしまうほどです。地震などの自然災害の時は家が傾くなどの被害も出るようです。家を食べ尽くしてしまうシロアリ。ではどのように対策、そして駆除すればいいのでしょうか。

シロアリ 駆除

シロアリが家を食べるパワーは凄い物がありますがシロアリ自体の生命力は強くありません。薬品などをかければすぐに駆除できるのですが、問題は何処にいてどの範囲まで生息しているのかと言うことです。木材がボロボロになった状態、つまりシロアリに食べられた柱や土台を見つけてもそこにはシロアリはいません。常に食べる、そして移動を繰り返しているので現在何処にいるのかが一番重要な問題になります。基本的に個人で駆除するのは難しく、やはり業者に頼むのが一番になります。このとき注意して欲しいことは必ず液体の薬品で駆除しているかどうか聞くことです。現在のシロアリ駆除で一番効く物は液体の薬剤です。その他で駆除しようとする業者は疑ってもいいかも知れません。一般的な駆除方法は木材に薬品を流し込む方法、霧状にして噴霧する方法です。

シロアリ 対策

一般的な対策はシロアリの住みにくい家作りにすることです。まずは通気性を良くして湿気のある場所を作らないこと。お風呂場も昼間は窓を開けるなどして風通しのよい状態にしましょう。屋根裏などで雨漏りしている場合は早急に修復しましょう。湿気が一番の大敵です。月に何度かは押入などを開けたままにして過ごすことも大事なことです。また、新聞紙を押入に入れておくと湿気取りになるので試してみましょう。家の通気性を良くすること、天気の良い日に家中の窓を全部開けて1日過ごすのも大変効果があることです。床下などは個人では難しいので対応できないのですが、自分で見られる環境であれば1年に2〜3回ほどチェックするといいかも知れませんね。

業者に頼む場合は上記と同じく、木材の中に薬剤を入れる対策になります。木材の外に液体を噴霧する対策もあるようです。

現在の家はシロアリの被害で崩壊することはありませんが自然災害などの時に思わぬ被害をもたらします。自分で発見することが困難なシロアリですが、日頃の家の手入れが家を長持ちさせる秘訣になります。面倒だからと言ってそのままにしてしまうとどんどん食い荒らされてしまうので年に一度は家の診断を業者に頼むなどしてお手入れしたい物ですね。

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